2007年10月03日

ソニー、薄さ3mmの11型有機ELテレビを12月発売

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 ソニーは、テレビ製品としては世界初となる有機ELパネル搭載テレビ「XEL-1」を12月1日より発売する。価格は20万円。
 新開発の11型/960×540ドット有機ELパネルを採用。自発光方式のため、バックライトなどの光源が不要という、有機ELの特徴を生かし、ディスプレイの最薄部は3mmを実現した。

 独自の「Super Top Emission」により高い開口率を実現。さらに、多重反射により各画素の有機膜層から出力光を効率よく取り出すマイクロキャビィティ構造の採用や、出力光をカラーフィルタで調節することで、自然な発色と、高い色純度を実現する。

 コントラスト比は100万:1以上(全白/黒)で、「われわれの持つ測定器の限界を超えている」という。黒色表現時には「完全なカットオフ、発光ゼロの状態にできる」ため、深い黒色再現が可能となっている。

 また、輝度ゼロからピークまで、全階調にわたり細かな色制御が可能なため、「XEL-1では液晶でできなかった高いピーク輝度を生かした絵作りにチャレンジできた。特に、バイクのボディの金属感、闇夜のネオンの明るさの違いの表現力などでその美しい輝きを感じていただけると思う(テレビ事業本部 E事業開発部 白石由人部長)」という。

 なお、Display2007/ファインテックジャパンに出展された11型有機ELテレビでは、1,024×600ドットのパネルを採用していたが、量産モデルでは960×540ドットとなった。白石部長によれば、「画素数の上でアスペクト比16:9にこだわったため」という。また、XEL-1の960×540ドットは、フルHD(1,920×1,080ドット)をちょうど4画面に分割したサイズということから、回路設計が容易になるなど、実際に商品化するときの利点が大きいことから、同解像度とした。

 液晶との違いでは、バックライトがないために、光漏れがなく高輝度でも低輝度でも忠実な色再現が可能なこと。さらに自発光のメリットを生かした、高い動画性能などをアピールしている。なお、x.v.Colorには非対応。

 動画応答性能については、新開発の有機EL駆動回路を搭載し、なめらかかつ自然な表現を可能とした。

 また、新有機EL材料やパネル駆動回路を活用することで、長寿命化を実現しており、「焼きつきも極力排除する」という。寿命の目安としては、「一日10時間、10年間使えるということから“3万時間”」と説明している。

 ディスプレイ部分をアルミ素材の片持ちアームで支えた特徴的なデザインを採用し、ディスプレイ部は前方15度、後方50度に傾け可能となっている。なお、左右の首ふり機能は備えていない。

 地上/BS/110度CSデジタルチューナを内蔵しており、単体のテレビとして利用可能。ロッドアンテナや1W×2ch出力のスピーカーも備えている。入力端子はHDMI×1を装備。USBやEthernetも装備する。ソニールームリンク(DLNAクライアント)やブラウザ機能を備えるほか、デジタルテレビ用ポータルサービス「アクトビラ」にも対応。操作画面にはXMB(クロスメディアバー)を採用している。

 消費電力は45W。外形寸法は287×140×253mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2kg。本体のデザインにあわせた薄型のリモコンが付属する。

 有機ELパネルはエスティ・エルシーディ株式会社で生産。最終製品の組み立て製造は、ソニー稲沢工場で行なう。


http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071001/sony.htm


凄いテレビが出てきたね〜
薄さ3ミリ。
しかもコントラスト比が測定不可とは格好良すぎ♪
早く本物見てみたーい。

技術のソニー復活なるか!
posted by たくあん at 01:25| 東京 ☁| 音楽・映画・AV機器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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